「安全無添加のキャットフードを選ぶために」
キャットフードの種類には様々なものがありますが、その中の一つに「無添加キャットフード」があります。
キャットフードの中には、長持ちさせる目的で、添加物が含まれているものがあります。
天然由来の安全な添加物であれば問題ありませんが、合成添加物は猫の身体に害を与え、健康や寿命にかかわってきます。
添加物とはどういうもので、安全なキャットフードとはどういうものなのでしょうか?
ここでは、安全無添加のキャットフードを選ぶために知っておきたいことを紹介します。
無添加キャットフードとはどんなもの?
無添加キャットフードとは、着色料、香料、保存料が使われていないキャットフードのことです。
安全性が高く、安心して与えることが出来る天然の成分が使われています。
天然の成分は、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、ハーブ、ビタミンC、ビタミンE、等が使われています。
添加物が危険な理由は?
添加物の中でも「BHT」「BHA」「エキトキシン」などの酸化防止剤は、発がん性があり、アレルギーを起こしやすくします。
また、着色料や香料は、発がん性や、皮膚毒性があります。
これらの添加物は、猫の身体に必要なものではありません。
人間の都合で使われています。
無添加表示でも原材料を注意して見る
日本の法律では、原材料に使われている添加物を表示する義務がありません。
ですから、キャットフードを作る時には添加物を使用していなくても、使用した原材料に添加物が入っている場合があります。
4Dと呼ばれる粗悪な肉が使われている「〇〇ミート」には、強い抗酸化力を持つ有害な合成酸化防止剤が使われているので、原材料に「ミート」の表示があるものは、無添加でも添加物が入っている可能性があります。
海外では、添加物は全て表示する義務があるので、海外産の無添加キャットフードには添加物は
一切使用されていません。
無添加キャットフードを購入する時は、原材料にも注意しましょう。
海外産を選ぶのも選択肢の一つです。
無添加でも安全ではないものもある
国産のキャットフードには、特に無添加を強調していませんが、成分表を見てみると無添加のキャットフードもあります。
これらの中には、よく調べてみると原材料に穀物が多かったり、粗悪な材料が含まれているものもあります。
これらは無添加でも、安全ではないキャットフードです。
無添加にこだわっているキャットフードは、ヒューマングレードや穀物不使用など、品質にもこだわっているメーカーが多いです。
海外産のキャットフードが多く、こだわっている分高価ですが安心です。
ホームページで詳しく公表しているので、確認するといいでしょう。
おわりに
誰もが、自分の猫には、添加物がたくさん入ったキャットフードより、入ってないキャットフードを与えたいと思うでしょう。
猫の健康のために、本当に無添加で安心なキャットフードを選ぶためには、飼い主も商品を選ぶ知識が必要です。
ここで紹介したことを参考にして下さい。
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